平成31年・令和元年 過去日記     中山自動車のブログ    ホームに戻る

R1.12.27
明日で今年の仕事納め

29日から1月5日まで年末年始のお休みに入ります。
6日からは初売りイベントを行います。
新型ハスラーの先行予約も受付します。

来年も良いお年を!
R1.12.7
パレットのリコール対策

先日発表されたパレットのリコール
実は一度対策したところの再リコールになります。
前回はホースの長さが少し変わったくらいだったのですが・・・ホースの曲がり具合は気になっていました。

前輪のブレーキホースの取り回しが悪いのでホースの強度が落ちて内部損傷の恐れでブレーキ液が漏れる可能性があるというもの
一般にホースの取り回しでは曲げの角度がきついほど耐久性は落ちます。
足回りなので車の上下動やハンドル操作での横の動きもあるので本来は、ホースの配置では曲がりは緩やかにするもの

少しでも可能性があれば対策をする姿勢は良いことですが、これまでのパレットのリコールステッカーの数を数えると
もっとしっかりしてほしいと思うのは私だけではないと思います。
R1.11.24
タイヤの空気圧はチェックしていますか?

タイヤの空気圧はずっと一定ではありません。
時間が経つとパンクなどしていなくても必ず減ります。
定期的に補充しないとタイヤにとってもったいない事になってしまいます。
空気圧が低いと車の重さでタイヤのたわみが大きくなって角の部分に荷重がかかりやすくなることで角ばかり消耗してしまいます。
車両重量の重いミニバン等では走行1万キロぐらいで限界近くまで角ばかり傷んでしまいます。
気温が下がることでも空気圧は下がるので冬場には特に空気圧のチェックは必要です。

タイヤの空気圧が低いままだと消耗を早めるほかに、燃費の悪化、高速走行でのタイヤバーストの危険等があります。
月に1回はチェックをしていただきたいです。
最近は、セルフのガソリンスタンドが増えた事でスタッフの声掛けもないので空気の補充の機会も減ったようです。

弊社ではエンジンオイル交換の時にタイヤの空気圧や他のチェックもしているので安心してお越しください。
R1.10.29
ちょっとした操作が

お客様の家の車庫の前の狭い道路の向かいには比較的大きな水路があって、なおかつ柵などはありません。
何十年と使っている場所なのに事故が起こる時はちょっとした操作の違いで大変なことにもなってしまいます。
その大変なことは、道路の向かいの水路に車が落ち込んでしまったことです。
道幅が狭く水路の深さが約3mもあるので引上げ作業も難航しました。

「車がないと買い物もできない」という高齢者はこれからも増えますが、
道路事情が整っていないところや駐車スペースの問題で日ごろは気を付けていても
年齢にかかわらずちょっとしたことで事故になることは必ずあります。

最近気になっているのが駐車場のパーキングチケットを取ったり精算する時の運転ミス
ほとんどの人がシフトがDレンジのままブレーキを踏んだ状態でチケットを取ったり精算をします。
手が届かず無理な姿勢で行っていませんか?
無理がたたるとブレーキから足がずれてそれがあわててアクセルを踏んでしまう・・・
そういう所の先には二次被害を防ぐ頑丈な車止めを設置してほしいものです。
R1.10.7
うちのサービスカーでも・・・

朝、電話があってバッテリー上がりの救援に行くとき
乗って行ったサービスカーに妙な振動が?
スピードが上がるほど振動の周期が早くなる!
一通り作業済ましてサービスカーのタイヤを見るとトレッド面が変形してひびが入って一部が膨らんでいました。
バースト寸前の状態でした。
サービスカーは救援の時しか動かないので毎日のように乗ることはありませんが
定期的に点検してても突然異常なことが起こります。

タイヤの寿命は溝の消耗や表面のひびの状態が出てくると基本的には交換ですが、
製造からの年数でも注意が必要です。
最近の情報では基本的には製造から10年までで交換が理想だそうですが
空気圧管理やタイヤワックスの有無、走り方などでもっと早くなるようです。

いつもと何かが違うと思ったらお気軽に寄ってください。
R1.10.3
10月から消費増税

1日から価格表示の変更、手数料や各種手続きの価格変更でチェックが続きました。
9月末は車検の駆け込みもあったので今月入ってすぐは仕事が落ち着きそうなので溜まったところの手入れにかかります。
工場の掃除や手が付けられなかった商品車の仕上げや代車の手入れなども行います。

ここ数日、車検には入らないけれども緊急時には連絡がある事案が続きました。
車検専門店で車検した方には、困ったときにはそこには連絡しない(できない)感じがあるのではないか思います。
普段診ていない車の状態を観察することは非常に時間がかかり、それだけ点検時間と工賃も増えます。
車の使用年数も走行距離も増える中で、『かかりつけ医』のような仕事を行いたいと思います。
R1.9.22
高齢者の足とは・・・

地方都市で公共交通がそんなに不便でなくても買い物するにも送り迎えするにも通勤通学、病院への通院でも
自家用車で用を済ます社会になっています。
高齢になったことで車を手放した方から聞くことが増えました。
「まわりから危ないなら自転車やセニアカーの運転も困ると言われる」とか「歩いてでは買い物すら行けない」とか聞きます。
本来は歩いて生活できる環境で特別な時だけ他の交通手段がある社会が理想ではないかと思いますが、
自由で効率を重視する社会においては歩いてできることが非常に少なくなっています。

自動運転の車はもうちょっと先の話ですが、もしできてもその費用が膨大なら個人レベルでの利用は相当先になるでしょう。
電動カートのような簡素で低速な車の利用も議論されていますが、
低速だから安全という理屈は原付1種の最高速度30km/hの議論と同じです。
安全性が増した軽自動車がせっかくあるのにただ手放すだけの話は疑問が残ります。

本来は車の運転技能を維持する努力を高齢になってもできる仕組みがあれば免許返納を遅らせることでしょう。
高齢者が安心して運転できる条件(時間、場所など)を整えることも必要ですし
「決められた通りに走る、曲がる、止まる」がきちんと訓練できる仕組みが必要かと思います。
これは現役世代でも同じで、いい加減な運転をする輩がいかに多いかという事も根本は同じでしょう。

快適な生活をできるだけ続けるという事は体が衰えてもできる社会が本来ですが、
今はできるだけ衰えを遅らせる工夫をいくつも行う事しかないと思います。
R1.8.20
巷の1万円リースの支払総額は高いか安いか?

7年リースの宣伝チラシをよく見ますが、7年間の支払総額とリース終了時の残価精算額を計算したことありますか?
税金や保険料は買取でも必要経費になりますし、交換部品代も使えばかかります。
月々の支払いを簡単にするという事は
車両代の上に将来に払う税金・保険料・言われたままのメンテナンス費用に金利を上乗せして支払うという事です。
メンテナンス費用は当てはまるモノと当てはまらないモノがあるので注意が必要です。
リース車は借り物なので一般の車両保険を期間中ずっと掛けるようになるので途中で内容変更はしづらいようです。

5年または7年間無傷で既定の走行距離未満で乗って車を手放せば総支払額が少なくできるメリットはあります。
しかし、また新しいリースを組むか車を買わなくてはなりません。

もっと長く乗る予定ならば車両代は現金はともかくクレジットでも新車なら低金利なのでお得です。
税金・保険料・メンテナンス代は月々自分で別途積み立てれば余分な金利はかかりません。
メンテナンス費用はその都度相談できるのでお得な方法を探ることもできます。

お金の積み立てしませんか?
R1.8.6
車の高齢化への対処

今や10年10万キロ以上いや、15年15万キロ過ぎてもまだ乗る気でいる方が増えたような気がします。
さすがに消耗品の交換作業は増えるのでそれなりの費用はかかりますが、
お客様いわく「例えば事故やエアコン修理などの高額修理が無ければとりあえず乗りたい」ようです。
エンジンオイルの性能が良くなってかつ、きちんと交換する方はエンジンの致命的なトラブルが少なくなりました。
一方でエンジンオイル交換のルーズな方はもったいない結果が待っています。

新しい機能を求めるニーズに答えられる車はよく売れています。
一方で車の価格がかなり上がったことも乗換えに二の足を踏む影響があるようです。

長く乗るには長く付き合える関係でいられる車屋さんに診てもらうのが一番だと思います。
R1.7.4
動工研OB会

先週末に大学研究室のOB会があって行ってきました。
動力工学研究室のOB会で車関係や動力系や発電プラントなどのエンジニアになっている方も多数いて
貴重な話もたくさん聞くことができました。
もちろんお世話になった先生にも何年かぶりにお会いできました。
元々はディーゼル燃焼の可能性を追求する研究室で、活躍されている方が多数いてうらやましかったです。

いろいろ話を聞いてみると、車の電動化については完全なるEV化は懐疑的な印象を受けました。
問題は何をもって発電した電気を使うのか、と言う事とそれをどう貯蔵するかという事
発電したエネルギーを変換する事での損失をどう考えるかです。

内燃機関(エンジン)は、まだ無くなりません。
R1.6.23
香川県の補助金も7月末まで

規定の運転支援システムが搭載された新車を65歳以上79歳までの高齢者が買うと
香川県が3万円補助する政策も7月末で予算消化の為、終了するようです。
例年より約2か月早くなります。
運転支援システム搭載車が増えたことや巷の事故の報道の影響もあるようです。

高齢者に対する運転免許の議論もいろいろ出てくる中、
運転できる時間や場所の指定を行おうとする議論や運転支援システムの車に限定するとかの議論も出ているようです。

高齢者でも全く元気な方もいますし、急に体調が変わる方もいます。
認知症が急に悪化することもあるでしょう。
交通法規を自己流に解釈して危ない運転をする方は年齢に関係なくいます。
ある高齢者の方は「アクセルとブレーキの踏み間違えが怖いのでマニュアル車に乗り換える」といって替えた方もいます。

車が無ければ買い物もできない不便な地方になってしまった原因が解消されれば無理して運転することはなくなりますが
生活に必要な所が近くになくなってしまう事の対策も必要ではないかと思います。
R1.6.8
完成検査リコール対策

スズキ車の完成検査に関わるリコール作業をこなしています。
作業内容は一般的な車検の点検(24カ月点検)と検査機器を用いた継続検査と同等のものを行います。
整備記録簿も民間車検場が使う指定整備記録簿を用います。
普段の記録の上に追加があって、発煙筒の有無と有効期間、商用車では最大積載量のステッカーの有無の確認があります。

作成する書類も多い事とほぼ1年かけて対策を進めるので大変です。
R1.6.1
車の点検教室

今日、近所の小学校で授業参観と防災訓練の時間を利用しての車の点検教室がありました。
まずはボンネットの開け方から…
今やほとんどのドライバーは車の日常点検すら無縁のような感じかなに思っていましたが、
ご高齢のドライバーは少し説明するだけで昔の記憶がよみがえる様でお手伝いのかいがありました。
本当はもっと若い方(小学生の父兄の方)が多かったらもっと良かったかな?

昼からは事故車両の引き取り
最近は追突事故に遭ったり、または起こしてしまったりと言う事例が続いています。
ご注意を!
R1.5.9
10連休が明けて

なぜか初めてのお客様が車のトラブルでの入庫が続いています。
近所に転勤して間がない方が来られることは前からありますが、頼っていただけるのは大変ありがたいです。

連休明けも痛ましい事故続いています。
ちょっとした不注意が周りを巻き込んでとんでもないことを起こしてしまいます。
運転に大事なのは相手の動きがどこまで予測できるか常に考えながら先手を打つことで被害を低減しようとすることです。
青信号だからまったく安心と言わずにまわりに注意を払うことも必要です。
全ては自分の為、大事な誰かの為に自衛をしましょう。
H31.4.25
自動ブレーキ(運転支援システム)の誤解

ブレーキとアクセルの踏み間違え?とみられる痛ましい事故が増えています。
「自動ブレーキが付いていれば防げるのではないか?」という声もありますが、
現状では発進時や後退時に車の進行方向に障害物が感知できる時のみ出力を制限させるのが精いっぱいです。
壁際に車を止める時に用もなく作動するおそれもあります。
走行中にアクセルペダルを全開にする行為は危険回避のために必要という観点から
自動ブレーキは作動させない条件になります。
同じことはハンドル操作中も想定できるので注意が必要です。

今のシステムでは漫然とした運転状態の時(ボーとしているとき)の危険を回避する事が目的なので
操作ミスが原因になるともっと高度なシステム(自動運転システム)にならないと不可能です。

的確な操作が日ごろからできるかどうかが老若男女問わず安全への一歩です。
運転中に余計なことしていませんか?
運転操作に不安はありませんか?
H31.4.14
完成検査リコール

12日のスズキの完成検査不正のニュースで、OEMを含めて200万台のリコールを後日発表するようです。
初回車検が来ていない車両の完成検査をやり直すようです。
他社でも同様な事例があって状況を聞いているのでサービスの現場は心が重たくなる予感がします。

例えば、新車の完成検査でスピードメーターの検査や排気ガス検査の手順をミスするともう一度検査が必要なので
新車なのに余分に走行距離が増えてしまい販売会社やお客さまからクレームが来ないかとプレッシャーになるでしょう。
予定通りに出荷できないとそれだけ納期が遅くなって周りに迷惑が掛かってしまうでしょう。
もともとスズキの会長は徹底的な現場の人という印象があったのですが、
組織が急拡大するとどうしても目がいきわたりにくくなるのでしょうし、
独裁体制ほど現場からの都合の悪い声が聞こえにくくなるのはどの世界でもよく聞くことです。
もし問題があっても改善できない現場のプレッシャーがあったのではと想像できます。

決めた通りの手順ができなかった、またはしなかったのは事実なのでその責任は明確にしてもらいたいし
できるように対策を取ってもらいたいです。

他にはないいい車をたくさん作ってきましたから、だからお客様におすすめしてきましたから
H31.3.13
車のハイビーム

「夜間の走行では基本ハイビーム(上向きライト)で走行するように」といろいろなところが言うおかげで
街中でも、対向車が走っていても構わずそのままハイビームで走ってくる車が増えたような気がします。
最近の車のライトは昔に比べて白く明るいので余計にまぶしく感じます。
なぜか若い子が多い様な?

運転支援システム付の車では『ハイビームアシスト』というものがついているものがあり
ハイビームのままにしていても前方に対向車などの光を感知するとロービーム(下向き)に自動に制御します。
夜間の視界確保と対向車に迷惑をかけないことはどちらも大切です。
H31.2.27
車の死角

最近は運転支援システムが搭載された車が増えて事故修理が減った?という報道も聞きますが、
ちょっとした不注意でのぶつけた、こすったという修理は減ってはいないようです。
最近続いて入庫しているのは、左折時に高さ30pほどの土地の境界のコンクリートや岩に巻き込むようにぶつけてしまう事例です。
モノの高さが低いので車の横まで来ると直には確認できず、またミラーでも確認しづらいので
何かの拍子にそこにモノがあるのを失念してしまい思い切ってぶつけてしまいます。

損傷が大きいとボデー側面のサイドシルパネルという骨格部材の交換が必要となり結構な金額がかかります。
コンクリートや岩を置いている方は車が当たるとは思ってはいないようですが、
本当はその上にポールとかフェンスとかあれば目印になっていいのにと思います。
H31.1.16
プッシュ式エンジンスタート

鍵を出してエンジンをかける手間がない便利な分、ボタンを押してもエンジンがかからないとパニックになります。
一番多いのが、エンジンをかける前に2〜3度ブレーキペダルを踏んだために車がブレーキを踏んでいないと認識している時
次が、リモコンが携帯電話やスマホに接して持っていると電波が混信して車が認識できない時
たまにあるのが、そもそもブレーキを踏むのを忘れてエンジンをかけようとした時

エンジンをかける前にブレーキペダルを何回も踏んでしまうとブレーキの倍力装置(マスターバッグ)の圧力を開放してしまうために
ブレーキの踏みしろがなくなってしまい、ブレーキを踏んだつもりでもストップランプが点灯する(メーターにも何らかのランプが点灯する)まで踏めていない事がエンジンが始動できない原因です。
落ち着いて強めに踏めばエンジンはかかる様になっています。

お客様はパニックになっていることが多いので現場まで出動することもあります。
H31.1.4
明日から仕事

このお正月休みは天候もよく穏やかな日が続きました。
お休み中は今のところ、事故の連絡は1件もなく、出張修理はバッテリー上がりで取替が1件のみ
今までの傾向からするとこの後の1〜2週間が事故にあう確率が増える時期になるので
車の運転には特に気を付けてほしいと思います。
H31.1.1
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

初売りは5日です

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