黒紫色?無色透明?

 化学の教科書に様々な反応や物質の色が載っている。受験生はこれを正確に覚える必要があり、結構大変だ。

炎色反応の語呂合わせ(1族2族の順になっていて完璧な語呂合わせ)
 リアカーなきK村。動力借るとするもくれない馬力。
 Li赤、Na黄、K紫、Cu緑、Ca橙、Sr紅、Ba(黄)緑

■硫化物の語呂合わせ(酸性、塩基性の場合分けあり)
 あまりに遠すぎて黒、
 Pb、Cu、Agは黒(酸性中でも)
 肉まんはああ白い
 Mn肉色、Zn白(塩基性のみ)


 ヨウ素は黒紫色?とされるが、黒い紫はありえない。非常に暗い紫が妥当だろうが、しょうがないか。

 酸素・水素は無色透明。水やエタノールもそしてガラスも無色透明。透明だけでもよさそうだが、無色がついている。 と言うことは有色透明もあるのだろうか?

 ありました。化学の教科書には書いていないが、ルビーやサファイヤ、そして硫酸銅五水和物(ちょっと自信がない)も色は付いているが透明(光の一部が透過する)です。

 透き通った(無色透明)ろうそくと白いろうそく、有色透明のルビー・サファイヤさらに硫酸銅五水和物の粉末辺りを探れば、 不可解な反射色(表面色ともいう)の疑問が解けそうな気がする。

(2007/3/25、TAKA)


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