令和2年 過去日記 中山自動車のブログ ホームに戻る
R2.12.28 |
仕事納め 明日よりお正月休みです。 新年は5日より営業します。スズキの新春初売りも行います。 今年はコロナウイルスで特異な年になりました。 車の電動化への流れも気になります。 電動化で気になるのは、1台の電気自動車が必要とする電力は家3軒分なのでそれだけの電力需要に対応する発電が必要なこと。 発電量の需要と供給の変動が大きくなると発電所を増やす必要があり、日本では火力しかないのが現状です。 電動化を実現できる国は原発依存度が高いフランスぐらいでしょう。 早急な電動化議論は環境よりも政治的な思惑があるようです。 かつてのクリーンディーゼルのように エネルギーの効率やモノの製造から使用、廃棄に出る二酸化炭素量から考えるとハイブリッドが現実的とは思うのですが・・・ |
R2.12.12 |
電動サイドブレーキは便利か? 最近搭載車が増えている電動サイドブレーキ Dレンジのまま停止するとそのままサイドブレーキがかかり、アクセルを踏み込むと解除されて走行できます。 信号待ちや渋滞でブレーキを踏んだままにしなくてもブレーキの状態を保持できる利点があります。 この機能が増えてきた理由は、アダプティブクルーズコントロール(高速道路などでの定速走行や追随走行)の 減速や停止状態の保持に関係します。 減速時には基本ABSの制動機能を利用しますが、停止状態を保持できるのは約2〜3秒までです。 その後の停止状態を維持するためにサイドブレーキを自動化して停止時の制動力を確保します。 一方で駐車状態の時にDレンジのまま電動サイドブレーキをかけたままでは思わぬ事も起こる可能性があります。 例えば意図せずにアクセルペダルに足が触れてもブレーキは解除されるので車は必ず動きます。 車を動かす意思がない時は必ずPレンジに入れる習慣を忘れない事です。 ただ、人間は楽を覚えるとすぐそれに慣れてしまって思わぬ事故につながる恐れがあるので運転の基本は大事にしてほしいです。 |
R2.12.11 |
軽自動車から小型車へ乗換え 走りが売りのスイフトスポーツとパッケージの良さがあるフィット それぞれお客様にお納めします。 それぞれ軽自動車からの乗り換えで、スイフトスポーツは就職を機に買った軽バンの中古車をほぼ4年乗った若者。 フィットは新車から12年以上乗った方。 また長いお付き合いが始まります。 |
R2.11.21 |
ウインカー出していないのにウインカー音?しかも変? ウインカーの「カッチン カッチン」音が出してもいないのに時々「カチカチカチ・・・」と音がするので点検 その時はウインカーランプの点滅は確認できません。 点検してしているとウインカーのレバーの根元付近からかすかな煙? ウインカーレバー内部点検ではかすかな光が… バラしてみると 矢印部分が変色して一部焦げた跡があり、この部分で電気が勝手に流れていたようです。 おそらく電極の消耗でグリスに電気を通す成分が混じったのだと思われます。 車は20年ちょっと過ぎた軽の箱バンで部品はスイッチ全体の交換になりました。 さすがに20年過ぎた車では部品の在庫も価格も気になります。 |
R2.11.7 |
今日の展示場 7日8日はスズキの日で営業です。 この日は特別に新型ジムニー展示です。 |
R2.10.31 |
展示場の様子が・・・ 銀イオンを使った除菌消臭剤のデモを兼ねての展示で、協賛がダイハツさんでした。 ダイハツさんの新車販売もあるのでこれからたまには行うことになるでしょう。 この銀イオン除菌消臭剤の効果は約3か月、今のご時世なので試してみる価値はありそうです。 |
R2.10.14 |
検査員研修で 年1回、自動車検査員研修があって法令の改正点の説明や注意事項の説明を受けます。 今回は、運転支援システムのビデオ放映がありました。 アクティブクルーズコントロールと車線維持支援機能についてでの現状と注意点です。 アクティブクルーズコントロール(追随機能走行)では、 先行車が急な右折や左折をした場合、追随できずに走行レーンからはみ出す。 先行車の間に急な割り込み車両があると対処できずに接触する。 これは、一般道ではなく高速道路や自動車専用道路での負担軽減のシステムです。 車線維持支援機能では 道路の走行車線の一部が例えば落ち葉とか泥とかで隠れてしまい、そこがカーブ区間では、車はレーンからはみ出します。 道路の車線が確認できるとカメラが認識できないと機能が発揮できません。 現状では道路事情がよほど整ったところかどうか確認が必要なようです。 車線が消えかかった道路は割とあります。 講師から「システムに頼らず常に運転に注意を払う必要があります。」と、 人間、楽することを覚えると注意力はその分衰えるので、機能や作動条件の限界をよく知ることの方が必要かと思います。 |
R2.10.3 |
アルコール消毒液で・・・ 車の中で手にアルコール消毒をする方もいると思いますが、ちょっとご注意を きちんと乾燥させないと革製のハンドルカバーやシートにアルコール分が付いて変色することがあります。 また、アルコールは可燃物なので車の中でも直射日光に当たるところには置いてはいけません。 |
R2.8.29 |
長ーく乗りたいのに以外に劣化するところ 車は細かい部品の集合体ですが、軽量化の為に多くの樹脂部品が使われています。 樹脂部品の経年劣化で起こる症状としては、強度が落ちて破断したり形が崩れます。 新車から早くて15年、18年近くになると(使われる環境にもよるが)パイプや配線を止める樹脂クランプがポロポロになります。 よく使うスイッチのノブ(例えばパワーウインドーのスイッチ)が壊れやすくなります。 格納ドアミラーの内部の歯車も壊れやすくなります。 ドアの窓ガラスの固定部分が破断してガラスが落下することもありました。 パイプや配線のクランプ破断は走行中の振動などでほかの部分と接触したり干渉する恐れがあるので 検査の時には古い車ほどより注意を払うようにしています。 放置すれば最悪の場合、火災の恐れもあります。 車のエンジンルームや下廻りを診ることがありますか? |
R2.8.7 |
7月末からメーカーのリコール対策 まもなくお盆休みになりますが、連日暑い日が続いています。 2週間ほどスズキのリコール対策を行っていましたが、台数のめどがつきました。 購入した所から郵送や電話でリコールの対策案内があると思いますが、 ディーラーや整備業者との関係が薄いお客様の場合や郵便の転居届を行っていない場合は連絡が相当遅くなります。 最悪、2年後の車検で初めて知った方もおられます。 先日、リコール対象の車がトラブルで飛び込み入庫しましたが、そのトラブルがリコール関連だったので 修理費用はかかりませんでしたが、今回まとめて3件のリコール対策を行いました。 最近のリコール対策はよほどのことがない限り症状が出ているケースは皆無に近いのですが早いほど安心できることはありません。 |
R2.6.6 |
燃料タンク内部の錆がもたらすトラブル この1か月ほど、燃料タンク内部の錆発生によるトラブルが続きました。 1件目は発生した錆の粒子がフィルターや燃料ポンプに詰まってエンジンがかからなくなったもの。 2件目は走行時にノッキング音(アクセルを踏んで加速する時にキリキリ音がする)がしてかつ、燃料メーターの動きが不自然 (突然燃料警告灯が点灯したりまた戻ったりする)で排気ガスのにおいに刺激臭があること。 どちらも燃料タンクの中は錆で変色し、フィルターは詰りが確認できる状態でした。 原因はいろいろありましたが、問診してみると @自宅に一斗缶で長期保管していた燃料を使ったこと・・・密閉できない缶ではに空気中の水分が混じってしまう A例えば農繁期しか使用しない車で燃料がタンクに少ない状態が多い・・・燃料は満タンに近い状態で予防できる B燃料キャップを締め忘れたことがある・・・雨での水の浸入や空気中の水分を取り込んでしまう タンクの内部はなかなか点検できないので燃料は十分に補給しておきましょう! |
R2.5.24 |
ヘッドライトの曇りで高額出費 右ヘッドライトが白く曇っています 車のヘッドライトも経年劣化でくすんできます。 茶色がかったくすみの具合が軽度なら、弱アルカリ性の洗剤を吹き付けて掃除をすれば多少は取れますが、 表面のコート剤が取れる可能性もあります。 くすみが強い場合は表面をコンパウンドなどで表面を削った後で専用コート剤を塗布します。 写真の車のようにレンズ部分が白くなった場合はいくら表面を整えても復活は難しいです。 車検の検査の基準は(平成10年9月以降の車の場合) 下向きのライトの明るさの基準は大まかにいうと6400カンデラ以上でありかつ水平面より上を照射しない事です。 ただし、現在暫定的に明るさが6400カンデラに満たない場合は 走行用(上向き)ライトの明るさが15000カンデラ以上ならOKとされています。 写真の車は下向きが3500カンデラで照射範囲はOK、上向きは12000カンデラまでしか回復できなかったので ライト交換となりました。 古くなると経年劣化でいろいろなところで思わぬ出費がかかることがあります。 |
R2.5.8 |
異例のゴールデンウイーク 異例の自粛週間です。 車も動いていないようです。 例年は、連休明けには「車ぶつけた」とか「車の調子がおかしくなった」とか電話がかかってくるものですが 今年はその気配もありません。 目的のために自粛をしなければならない事は大事です。 一方で今までと違うという事は、それに対して対策を練らなくてはなりません。 いろいろなところで思いもよらない事に当たるかもしれません。 早く収束してほしいものです。 |
R2.4.20 |
コロナショック 新型コロナウィルスが猛威を振るっているので新車がいつ生産されるかわかりません。 とりあえず何日か工場を停止させる報道もあるようですが、感染が止まらない限り正常に戻ることはないでしょう。 長丁場になりそうです。 |
R2.4.5 |
自賠責保険料値下げ 保険始期が4月1日から自賠責保険料が値下げされました。 2年間で乗用車は25,830円から21,550円、軽自動車は25,070円から21,140円に変わりました。 自賠責保険は対人賠償保険のみで国が保険料と支払保険金の収支によって保険料を決めています。 今回値下げになるという事は、対人事故で支払う保険金は減っていることになります。 また、乗用車と軽自動車の保険料の差が少なっていることは損害率の差があまりないという事になります。 一方で任意保険料は値上げの傾向にあります。 それは、対物保険金や車両保険金の支払額が増えています。 今回は消費税率の値上げもありますが、損傷した所の修理代の高騰もあります。 高騰の原因は、例えばヘッドライトで見れば下向きの角度調整機能やLED化で今までの2倍から3倍になっています。 衝突軽減機能のセンサーを交換すれば価格も高額になりますし、エーミング(角度調整作業)が必要になります。 エアバッグが展開してしまうと高級車でなければ廃車の選択も高くなります。 新しい車ほど車両保険の加入をおすすめします。 |
R2.3.28 |
新型ハスラー納車 昨日、新年初売りで契約いただいた新型ハスラーを納車しました。 結構日数がかかりましたが、これからはコロナウイルスの影響もあって納期がもっと延びるかもしれません。 スズキの車ではこの車からエアコンの冷媒が変わります。 地球温暖化の原因とされるHFC134aのフロンガスから温暖化係数が二酸化炭素と同じものになりました。 また、ヘッドライトスイッチのAUTOが定位置となり暗くなると勝手にライトが点灯します。 夜間に停車中にヘッドライトを消すためにスイッチの操作が逆に必要になります。 ただ、ライトの消し忘れによるバッテリー上がりが無くなるメリットがあるので慣れると思います。 |
R2.3.4 |
コロナウイルスで・・・ 小中学校が休校になっているので、何かしら静かなような気がします。 マスクやアルコール除菌剤が無い中、トイレットペーパーが不足するなんて、、、 まるでオイルショックの時と同じ心理状態なのでしょうか? 車検整備で軽トラのエンジンルームを覗くと エンジンブロックのところに鳥か小動物の巣らしき枯草やビニールひものようなものがいっぱい詰まっていました。 そのままで置けばエンジンの排気熱による火災の恐れがあるので取り除きました。 お客様によれば一カ月ほど乗らない時があったのでその間ではないかとの事。 エンジンルームは小動物にとっては格好の隠れ家なので長期間動かさない時には注意が必要です。 |
R2.2.18 |
サポカー補助金 65歳以上の方がサポカー付の新車を購入すると登録車で最大10万円 軽自動車で7万円の補助が受けられます。 補正予算が成立したのでおすすめです。 |
R2.2.15 |
不安的中! 世間ではコロナウイルスの感染で問題になっていますが、、、 国内で感染が増えない事を願うばかりです。 中央の新品に比べて電極の消耗が著しいスパークプラグ 電極の間隔があまりにも広がるときちんと火花ができないので空気とガソリンの混合気が燃えません。 プラグコードからのリーク(漏電)もあってスパークプラグとコードの交換になりました。 整備の予算が限られた方でしたが、交換の承諾をいただきました。 車は快適が一番です。 |
R2.1.26 |
やっと一段落? 大型連休の後は仕事が偏ってしまってバタバタしますが、やっと落ち着きました。 事故修理は少なかったのですが、例年より車検の対象が多かったのと完成検査リコールと中古車の納車整備が短期間に 重なりました。 新型ハスラーの予約もしてますが、全国で12,000台以上受注が入っているようなのでいつお客様にお納めできるか気になります。 ジムニーはまだ1年、ラパンのツートンカラーは受注から納車まで4か月以上かかってしまうほど、車によっては納期が読めません。 最近は15年以上もっと乗り続ける方も増えたので、車検整備での交換部品が増えて作業時間も伸びています。 その上高齢の方は乗換えよりも『もう少しそのまま乗りたい』方が多いのでより時間がかかります。 これから国の政策で65歳以上の方には運転支援システムに補助金が出る予定なので(補正予算成立したら) 乗換えに躊躇している方には朗報かもしれません。 |
R2.1.5 |
明日から仕事 お正月休みは天候もよく穏やかな日でした。 お休み中は今のところ、事故の連絡は1件もありませんでしたが、タイヤのパンクトラブル2件と燃料系のトラブル1件 室内設備の電気トラブル1件がありました。 今までの傾向からするとこの後の1〜2週間が事故にあう確率が増える時期になるので 車の運転にはこれから気を付けてほしいと思います。 |
R2.1.1 |
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします 6日より営業します |
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