酸化チタンは何色？！

　矛盾があることは、うすうす感じていた。

　チタン白と言うぐらいで、酸化チタンは白い。というより真っ白だ。（道路のセンターラインや白粉として使用されている）

　ところが、酸化チタンの薄膜の干渉。酸化チタンのビアカップやホリエ・チタンカラー基本色（２４色）は、シャボン玉のように虹色をしている。 ということは、白じゃなくて透明なはず･･･？


　ヒョンなことからこの問題が解決した（ような気がする）。
「白とは？(1)」（2001/12/15)で考察したとおり、身近なもので白いものは雪、砂糖等の粉末である。 その当時気が付かなかったが、これらの結晶はすべて透明だ！また透明なガラス、水、プラスチック等も粉末にすれば、白くなる。（水の粉末は雲や霧）

　
　透明な物質を粉末にすれば白くなる。というより、白いものはすべて透明な物質の粉末である。

（2005/10/23、TAKA）

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