自然の色

ねじ花

ネジバナ(捩花、学名：Spiranthes sinensis (Pers.) Ames var. amoena (M.Bieb.) H.Hara)は、小型のラン科の多年草。 別名モジズリ（綟摺）。（Wikipediaより引用）

ねじの向きは、右・左巻ともある。右写真のねじ花は、たまたま左右が並んでいる。

予感！？

　Ｍ木高校の正門から見える校舎はかっこいい。エントランス（正門から玄関）が広々していて、ジャングルジムのような校舎がそびえ立って見える。

　ほとんど左右対称で、このままでは鏡の国に迷い込みそうなので、向かって右側にメタセコイヤを３本並べ、アクセントとしている。

　このエントランス(正門から玄関)の清掃監督を命じられたのが、４月。１年１組の精鋭と一緒に芝に生え続ける雑草の草抜きに追われている。

　初めてこの芝生を見たとき、ある予感がよぎった。

　「ねじ花が咲く！」

　ねじ花を見たのは十数年前。Ｏ洲青年の家の芝生。ラン科の植物で山野草のブームで持って行く人がいるとのこと。 花は白かったような気がするが、以後見たこともなく忘れていた。

　予感的中！６月中旬、ピンクのねじ花が２本見事に咲いた(正門近くの芝生)。あまりのうれしさに、周りの人に言いまくった。 「滅多に咲かない！」「珍しい！」「百年に一度！(大げさ！）」･･･。

　Ｍ渕校長は、わざわざ見に行ってくださった。さらに後日、正門を清掃していた野球部員にねじ花を紹介していた。

（2008/6/29、TAKA）

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