自然の色
紅葉(4)
銀杏
大学のとき住んでいた寮(S誠寮、当時は木造だった)に、銀杏(イチョウ)の大木が2本あった。 晩秋には見事な黄葉、そして銀杏(ギンナン)が輝いていた。
竹ざおを持ち銀杏の樹に上ったTAKAが、「銀杏、落としますよぉ〜」と大声で叫ぶと、近所の人が火箸やビニール袋を持って集まってきた。
当時貧乏寮生にとって、銀杏は貴重な食料だった。 段ボール箱いっぱいの銀杏は、夜な夜な火鉢のフライパンで煎られ、辛子ウォッカのつまみであった。「我らの青春、ここにありき。」だ。
ある朝、S寮恒例の早朝サッカー。南中の対抗だったと思うが、試合が終わるころ2名の南寮生が倒れ込んだ。 顔は土色。苦しげだ。救急車で病院に運ばれ、なんと銀杏中毒であることが判明。2人は、100個近い銀杏を一晩で食べたようだ。幸い一命は取り留めたが、銀杏中毒は結構やばいようだ。
教訓:一度に食べる銀杏は50個程度にしよう!
銀杏の樹は、結構学校等に植えられているが、ほとんど放置されている。実が臭い(本当に臭い、ウンチのニオイ)のと食べられる中の堅い実にするのが面倒なためだ。
地面に1ヶ月程度埋めておけば、臭みも取れ、簡単に銀杏の実を得ることができます。
エメラルドグリーンの銀杏の実。「我らの青春、ここにありき。」(2006/12/3、TAKA)
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