自然の色>七色の虹
城崎にて(2)
温泉の虹の謎!
城崎温泉で謎の虹を見て1ヶ月以上経つ。
幻の虹の正体はいまだにわからない。
というより、この間忙しすぎて手が付けられなっかた。
転勤、車の購入、長男の受験etc。
ふと「色収差」という言葉が、頭をよぎる。
そうだ!色収差だ!色収差に違いない。
と言うわけで、分厚いガラスのレンズ状の文鎮で城崎温泉の虹の再現を試みた。
白いタイルに黒い目地を再現するため、紙に碁盤状に線を引きガラスの文鎮を置く。
が、全く色は着かない。
おかしい。予想は外れたか!?
あきらめて、ガラスの文鎮を持ち上げた瞬間
虹は現れた。
鮮やかな虹色だ!やはり色収差だったのだ。
一眼レフカメラのシャッターを切り続けた。
後日、写真を見て少しガッカリした。肉眼で見たのに比べて、半分も色付いていない。カメラのレンズが、色収差を補正しているのかも知れない。デジタルカメラか使い捨てカメラのレンズなら、肉眼に近い色がでるかも知れない。
次回は、風呂で「城崎温泉の虹」の再現に挑戦したい。(2003/4/19、TAKA)
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