七色の虹

ハロと環水平アーク

環水平アークと彩雲

 彩雲と環水平アークは間際らしく、しばしば混同されたり間違ったりすることがある。右写真は、上部の弦がハロ(内暈)、下部にうっすら色着いているのが環水平アーク。虹を含め、太陽の光学現象は結構複雑である。


 個人のHPやブログの誤表示はやむを得ないが、新聞の誤り(S国新聞、2015/4/19)は頂けない。 ナンと環水平アークを彩雲(>_<)と誤記、さらに酷いことにかなり彩度調整もしている。このままではさらに勘違いする人が出てしまうので、TAKAは生まれて初めて抗議の訂正要求のメールを出してしまった。


名称 彩雲(iridescent clouds) 環水平アーク(circumhorizon arc)
写真 彩雲 環水平アーク
発生時期 春と秋(1年中見られる) 夏季(4月中旬から9月中旬)
発生時刻 1日中 お昼頃(11時から13時)
発生位置 太陽の周辺の雲(巻雲、巻積雲) 太陽の真下(太陽から約46度)に水平な虹色の帯、南の低い空
特徴 淡いピンクなどパステルカラー
水に油を垂らした油膜のような色の筋が雲に現れる
赤色が上(太陽に近いほう)
紫色が下(太陽に遠いほう)
中〜低緯度地域
原因 雲に含まれる水滴で日光が回折 雲など氷の粒によって日光が屈折


(2019/6/24、TAKA)

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