自然の色>七色の虹
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眼の感光曲線(七色の虹10)
人間の眼の3つの錐体(青錐体、緑錐体、赤錐体)から考える(3つの錐体の感度曲線)と、短波長は青錐体しか刺激しないので、赤と青の混色である紫は見えないはずである。
しかしながら、分光スペクトルに菫色(青紫)が見えるということは、菫錐体(?)の存在が考えられる。(右図の左の菫色曲線)
菫錐体が存在すれば、スペクトルの菫色は説明できるが、緑錐体と菫錐体の重複部で青色と感じるかどうかはわからない。
4色型(菫、青、緑、赤)も可能性がある。(右図)
魚類、両生類、鳥類は、4色型(UV、青、緑、赤)であり、大部分のほ乳類は、2色型(UV、赤)であるが、ヒトを含む高等霊長類は3色型とされている。
青色、菫色の説明はできるが、解剖学や分子系統学からヒトの3色型は疑う余地がない。(コイ、キンギョ等で研究が進んでいるようだ)
ケーニッヒ(ヘルムホルツの弟子、1856〜1901)の基本感光曲線(1892)が菫の答になるであろう。
正常色覚者、色覚異常者(異常3色型色覚者、2色型色覚者、1色型色覚者)により、実験・測定したものである。(その後の研究でこの感光曲線は、疑う余地がないようだ)
赤錐体が、赤色領域のみならず短波長側でも感光している。赤錐体と青錐体が同時に刺激され、菫色と感じる。納得のいく説明である。
さまざまな色は、RGBの組み合わせで再現することができるが、ヒトの色覚は単純なRGBの組み合わせではないようだ。
(2005/1/23、TAKA)
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