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(5)ガンとカリ
雁は僕らのスーパースター(*^_^*)
『月に雁』は、1949年に発行された趣味週間の記念切手。大きい縦長の切手で、売価がやたら高額だった記憶がある。『見返り美人』と共に、切手収集ファンにとって憧れであった。
年末恒例の「山陰オシドリツアー」でのこと。夕方Y子水鳥公園の近くで、対岸から帰ってくるコハクチョウの撮影中、地元のバーダーさんからマガン情報を授かった。「ひい川の河口に行くべし!」
後で調べると、ひい川は斐伊川、I雲市を流れている。ナント、翌日行く予定のS道湖グリーンパーク(野鳥観察舎等が整備、スタッフ常駐)のすぐ側!(^^)!。
次の日、S道湖グリーンパークを一通り散策した後、マガンがいるらしい斐伊川河口を目指した。30分後、野生の勘でそれらしき付近に到着するも、河口にいるのか畑にいるのかよくわからすウロウロしていると・・・、来ました、いっぱい飛んできました(^_^)v ものすごい数です(*^_^*)、数百匹はいそうです(右写真)
マガンの着陸方向を追いかけていくと、なんと畑にいっぱいいました!(^^)!。夢中で何かを食べているようです(下左写真)。付近にはマガン撮影の車が数台。夢中でシャッターを切っています。こっちも負けじと・・・、楽しいひとときでした。
帰り際、一台の車の方が 「カリガネ、いましたか?」と聞いてきた。
んっ!?、カリガネって何だ??
どうも地元のバーダーさんたちは、マガンを撮していたのではなかったようです。数百羽のマガンに紛れ込んでいるカリガネを探していたのです。さらに後で判ったのですが、マガンとカリガネはほとんど区別が付かないのです。
雁(カリガネ)は僕らのスーパースター(*^_^*)
年始に超一級の情報が、あるブログに。なんとK川県にマガンが、さらにその3羽の内1羽はカリガネらしい(*^_^*) 斐伊川河口では数百匹から探していたのに、こっちでは3羽からでいいのだ。赤子の手をひねるより簡単・・・、その場所さえ判れば・・・。が例によって場所が特定できない。複数のブログ情報を解析しなんとか絞り込んだその時、なんとK川県で鳥インフルエンザが発生。およそ1ヶ月ブロック状態となった。
先日県から終息宣言があったので、早速マガン・カリガネの観察・撮影に出かけた。らしき池を1週、なんとか発見・撮影(上中写真)するも区別ができない(@_@) あとで拡大してやっと判別。眼の周りに金色の輪がある方がカリガネ(上右写真の左側)です。また、カリガネのほうがクチバシ上の白い部分が大きく、嘴が短いようです。
(2018/2/9、TAKA)
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