シャボン玉>シャボン玉研究室>洗濯糊
洗濯糊いろいろ

(8)救世主ハイクリーチ

 危うくユダになるところだった。ハイクリーチ様ごめんなさい。2度と疑ったりしません・・・。

 クラノールが入手できなくなったので、洗濯糊はハイクリーチを固定。新たに洗剤を絞り込み決定しようと、実験を始めたのが今から1ヶ月半前。目標は、長さ10mの巨大シャボン玉だ。



日時

洗濯糊

洗剤



結果

備考

1

9/22

ハイクリーチ

キュキュット

42

保存雨水


+洗剤で一部分離

2

9/25

ハイクリーチ

キュキュット

42

学校雨水


水+糊で白濁

3

10/2

ハイクリーチ

マジカ

31

自宅雨水

×

1m

4

10/9

ハイクリーチ

マジカ

31

自宅雨水

×

1m

5

10/16

クラノール

ジョイ

32

蒸留水


10m

6  

10/29  

ハイクリーチ  

ジョイ  

32  

蒸留水  

◎  

12m  


 1回目は、とっておきの雨水(ちょっと古かったかも・・・)とライムミントのキュキュット。水:糊:濃縮洗剤=10:5:1の黄金比(体積比、洗剤は42%濃度に体積を調整)。シャボン液が、ベタインの影響で一部分離してしまったが、6m程度の巨大シャボン玉はできた。

 2回目、学校の自転車置き場の雨水をGETできたので、さっそく実験。沸騰後、糊を加えてビックリポン!ナント白濁してしまった。シャボン液は基本的に濁ってはならない。原因は不明だが、雨水を信仰しているTAKAは、なんと糊を疑ってしまった(最初の融晶作用?)。

 3回目は、自宅雨水とマジカ。まったく不調。ハイクリーチは、雨水を沸騰させ冷却後加えた。冷却がよかったのか白濁せず溶解。溶液に若干青みが感じられ、蛍光の影響を疑う。シャボン液は最悪!!

 4回目、白濁の原因が不明なので、とにかくマジカ再挑戦。結果は最悪。マジカは食器洗い専用に格下げだ(マジカは、元々食器洗いの洗剤)。

巨大なシャボン玉


 5回目、いよいよ最後のP&Gのジョイ。好調との情報(ソースは秘密)もあるが、ジョイが弱アルカリ性なので洗濯糊の酢酸性と反応しそうで、最後になってしまった。洗濯糊は、ハイクリーチが連敗しているので、発掘したクラノール(永久糊)を使った。結果は、10mの大成功(上写真、写真のシャボン玉は9m)。ただし、クラノールがいいのかジョイがいいのか判らなくなってしまった。

 しかたなく6回目の実験。ハイクリーチ、ジョイ、蒸留水の組み合わせ(内緒でちょっぴりグリセリンも加えたが・・・)。結果は、大成功の12m!(^^)! ワイヤレスシャッターで写真を写しながら巨大シャボン玉に挑戦していたが、ナント大きすぎてフレームアウト。新記録の証拠写真は残っていない。

(2016/10/31、TAKA)

シャボン玉研究室洗剤(1)洗剤(2)洗剤(3)洗剤(4)
洗濯糊|(1)クラノール神話(2)クラノール実話(3)クラノール実話(2)(4)Hノールの教訓(5)しょうほうざい?(6)クラノール危機(7)弱酸性|(8)救世主ハイクリーチ|
水(1)水(2)

トップページへ