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−志賀高原 スキーレポート−

’04.01.01〜’04.01.03

長野 志賀高原に行ってきました!!
(名称がいろいろ出てくるのでスキー場は「」付で紹介します)

志賀高原は大小21ものスキー場で構成されている一大スキーエリアで共通リフト券で行き来できる。今回5年ぶりに訪れてみた。宿泊場所は一の瀬で「奥志賀」から「サンバレー」まではリフトを乗り継いで行けるが「木戸池」、「横手山」方面へはシャトルバスを利用する必要があるので今回は「木戸池」、「横手山」方面は滑りに行かなかった。

1日の朝、一の瀬に到着。まず、「一の瀬ダイヤモンド」、「一の瀬山の神」、「焼額山」を経由し「奥志賀高原」を目指す。「奥志賀高原」はスキーヤーオンリーのスキー場で3kmものダウンヒルコースやエキスパートコースが楽しい。

第一ゲレンデは幅の広い緩斜面なので初級者向けだ。一通り滑ったあと、「焼額山」に戻り第3ロマンスBコースの圧雪斜面で大回りの練習を行った。ここ以外は結構、斜面が荒れておりカービングで気持ち良く滑ることができない。

昼食後、第1ゴンドラの掲示板にはなんと第2ゴンドラは30分待ちと書かれていた。確かにパノラマアウト、パノラマインコースを滑ってみると非常に混雑してまともに滑れない状態だったので第2ゴンドラは避け、リフトを乗り継ぎ第1ゴンドラ側に戻った。オリンピックコースのスラロームバーンやスーパージャイアントスラロームコースのコブ斜面が滑りやすくいいコブ練習になった。なるほど、こっちはコブ斜面が多いから第2ゴンドラ側に比べて空いているのね・・・

夕方、「一の瀬ダイヤモンド」へ戻ったが斜面はそれほど荒れていなかったのでカービングのいい練習ができた。これで、初日は終了。バスで疲れていたのでナイター行く元気は無かったのだった・・・

2日は志賀高原中央部エリアを滑る。「一の瀬ファミリー」の正面ゲレンデを1本滑った後、「寺子屋」へ移動。気温は高めだが、非常にいい雪質で滑れた。どんどん移動しないと全コース滑れないので「寺子屋」から迂回路を抜け「発哺ブナ平」へ。ここは平たく障害物の無い緩斜面なので初心者にお勧めです。但し、下部より「ジャイアント」までは斜度もきつくなる。

さらに「ジャイアント」のトリプルリフトを上がり「蓮池」「丸池」「サンバレー」方面へ向かう。この3つのスキー場を滑るのは初めてだ。「蓮池」は短い緩斜面で滑る価値なし、隣の「丸池」は日本初のリフトが架けられた場所で志賀高原ゲレンデ発祥の地とされている。丸池Aコースは短いが32度のコブ斜面だ。適度なコブ斜面が滑りたければ「サンバレー」の白鳥コースがいい。他にも豪快に滑れるコースもあるのでこの3つのスキー場では「サンバレー」が一番かな。

昼食を取った後、「ジャイアント」へ戻りジャイアントコースを滑る。最大34度もの幅の広い急斜面でリフト脇にはコブ、それ以外もすぐに荒れてしまう。次に、「西館山」へ移動。ここの大回転コースは起伏もありロングターンで滑るのが非常に楽しい。かなり気に入ってしまった。

次は発哺クワッド、東館山ゴンドラを乗り継ぎ「東館山」のオリンピックコースを滑る。このコースも非常に楽しいがゴンドラが4人乗りで狭いのでやや快適性に欠ける。

気温も8℃とかなり高くなり下部はややシャーベット状になってしまった。夜は「一の瀬ファミリー」のナイターを滑る。斜度は緩めだが気温も下がっていたので思った以上に板が走りいい練習ができた。

3日。最終日である。少し雪が降っていた。先日の「西館山」が非常に良かったので滑りに行ったものの、こちらはほとんど雪が降ってなく、ガリガリのバーンになっていた。

「東館山」も同じ・・・仕方なく「高天ケ原」へ移動しマンモスゲレンデを滑ることにした。こちらは雪が少し積もっていたので館山方面よりずっと滑りやすい。

マンモスゲレンデは向かって右側が整地斜面、左側がコブ斜面だ。片斜面ながら見事なコブが並んでいる。(右写真)

午後からは「一の瀬ファミリー」を一通り滑り正面ゲレンデを繰り返し滑った。上部は整地された急斜面で端の方にはコブも残してくれている。4時前までひたすら滑り夜行バスで帰路についたのだった。志賀高原はコースバリエーションも豊富だしリフト待ちもほとんどなく「焼額山」以外は空いていたし新しい発見もあった。なかなかいい所じゃないか?あ〜っ長いレポートになってしまった!ここまで読んでくれてありがとやんした。