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マローブルー

 不思議な色のハーブティー、マローブルーについては以前から知っていたが、入手できずにいた。理由はよくわからないが、O野先生から「マローブルー・ターメリックの色素、エタノール・ろ紙等」の指示薬セットをいただいたので、さっそく理系の精鋭4名と指示薬に関する実験をした。

 紅茶、紫芋の色素に続いて今回の目玉、マローブルー。ビーかで沸かした200mlのお湯に、マローブルー=乾燥したウスベニアオイの花を6〜7個入れ、しばらく待った。

 さらにしばらく待った・・・。ブルーの綺麗なお茶になる予定だが、いつまで経っても赤茶けた色から変化しない(下左写真の真ん中のグラス)ので、仕方なく、左のグラスにはレモン汁を、右のグラスにはアンモニア水を加えて見た。色は変化したものの、感激の声はなかった・・・

 しかたなく、フォトショップで色相調整したのが下右写真。ほぼ理想の色に近づけたつもりですが、いかがでしょうか(-_-;)。

 色相調整は、全体を同時にではうまい色にならなかったので、グラスの溶液を一つづつ範囲指定して実施したので、けっこう時間を要した。


マローブルー マローブルー


  マローブルーの色変化は、家庭で簡単にできますので、是非一度挑戦してみてください。

(2016/11/14、TAKA)

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