科学の色
三色ケーキ
紫キャベツの虹色焼きそばや紫芋の色素については、以前紹介した。今回チャレンジするのが、紫色のホットケーキ。考えるだけで気持ち悪い(>_<)
amazonで「紫いもパウダー20g」(\313)を送料の関係で5袋購入。商品を手にしてビックリ。思ったより、紫色素の含有量が多い。注意書きにも「パン生地等に1割程度混ぜればよい」と書いてある。さらに注意書きに怪しい文章が・・・。
『※卵と一緒にご使用になると紫芋の色素(アントシアニン)が反応して 青緑色に変色する場合がありますが、品質には問題ありません。 』(太字TAKA)
ラッキー!(^^)! 卵なら食べれる。スダチ酸性の赤色と卵の青紫色、そして何もくわえない紫色、三色ホットケーキができそうだ。
試しに、ホットケーキミックスに紫色パウダーを少し加え、楽しくするためにウサギ型に流し込んだ。うわ〜、緑、緑色だ〜(?_?) 卵も入れんのに怪しいホットケーキになってしまった。理由がわからん(*_*)。
原因は簡単だった。ホットケーキミックスに重曹(炭酸水素ナトリウム)が、入っているからだ。重曹が塩基性なので、紫いもの色素アントシアンが青〜緑に変色したのだ。と言うことは紫色のホットケーキは作れない??
一応、重曹抜き(小麦粉のみ)とスダチで酸性にした物を焼いてみた。まだまだ、可能性があるような気がします。クッキーやうどんにも使えそう(*^_^*)
是非、一度挑戦してみてください。
追:紫キャベツの千切りに、ゆで卵をのせると変色します。驚きのサラダになります。(2014/11/9、TAKA)
焼きそば(1)虹色焼きそば|(2)紫イモの色素|(3)レインボー成功|(4)虹色そうめん|
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