科学の色

紫イモの色素

 「試験管の中に虹」や「虹色焼きそば」は楽しいのだが、紫キャベツが手に入りにくい季節もある。

 粉末状の色素があれば便利と、ネットで検索。ムラサキイモから抽出・乾燥させたものを発見値段も2g(^_^)v350円程度!(^^)! 問題は、ムラサキキャベツとムラサキイモの色素が同じアントシアンかどうか。

 取り寄せたらいいようなものの、この単価では送料を払うのもばからしいし、送料無料のアマゾン等は気が引ける・・・。 通販では、この送料や欲しいときすぐに入手できない等の問題があるので、隣町の食材専門店を何軒か廻り、ついに発見!(下の写真左)

紫色素 液性による色の変化


 問題は、pHの変化で色が変わるかどうかだ。手元にあった酢と重曹で試してみたのが、上写真右。 紫色素0.1gを水100mlに溶かし、製氷皿に3等分した。真ん中の紫色の溶液が水に溶かしたときの色。 左の赤い溶液は、食酢を数滴加え酸性にしたもの。右の青い溶液は、重曹を2つまみほど加えたものだ。 炭酸ナトリウムや水酸化ナトリウムがあれば、緑から黄色も作れるかも知れない。

 後日、レインボーに挑戦したいと思います。

(2011/1/30、TAKA)

焼きそば:(1)虹色焼きそば|(2)紫イモの色素|(3)レインボー成功(4)虹色そうめん
虹に天使の環三色ケーキ色水遊びマローブルー
花火2004花火2005デジカメ2005花火2006デジカメ2006
炎色反応科学の色

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