科学の色

レインボー成功

 早速翌日にレインボーにチャレンジした。塩酸、水酸化ナトリウム等は、食用には適さないが、ひとまずレインボーになるかどうか・・・?

 紫色素0.2gを純水200mlに溶かし、製氷皿に6等分。 左から、塩酸、食酢、純水のみ、重曹、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウムを適当(ほんの少し)に加えた。

 下写真右の上部は前回のもの、下部が今回のもので、比較するため合成した。おもしろいのが、中性付近のはずの水道水と純水。 全く色合いが異なっている。下部の純水(昨年製造)には、空気中の二酸化炭素がかなり溶けているのであろう。

紫色素 液性による色の変化


 少し色がどぎつい(色素を入れすぎ?!)が、レインボーに見事に成功!虹色焼きそばも作ってみたいが、やはり塩酸や水酸化ナトリウム入りは遠慮したい。

 先日気が付いたのだが、中華麺には色を黄色くするため、なんとクチナシ色素が使われている!鹹水で少し黄色くなるのだが、『中華麺=黄色』が刷り込まれ、より黄色いほうが旨いと勘違いしたのだろうか。 一時タクアンにも過剰の黄色い着色がなされていた。また、日本のみと思われるが卵の黄身も黄色く着色されている。『黄色』が旨い、栄養があるは信仰かも知れない。

(2011/2/6、TAKA)

焼きそば:(1)虹色焼きそば(2)紫イモの色素|(3)レインボー成功|(4)虹色そうめん
虹に天使の環三色ケーキ色水遊び
フルフルブルー虹に天使の環
花火2004花火2005デジカメ2005花火2006デジカメ2006
炎色反応科学の色

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