自然の色>ホタル

ホタル行脚

 「せんせ、ホタルいませんね。」
 「来週あたりかもしれんな」

 10名程度の「せんせグループ」が、不安げに東谷の川の流れをのぞき込んでいる。懐中電灯を持った親子グループも2〜3組ウロウロしている。

 6月最初の日曜日の夜8時、隠れたホタルの名所「東谷」は、ホタルの数より人の数が多いというお間抜けな状態となった。

 TAKAは、昨年のリベンジとばかり、一眼レフと三脚さらに感度1600のフィルムも準備していたが、これでは、シャッターを切ることもできない。

 それから2週間、計8回出動となった。N川先生推薦の神谷神社、十数年前から地元有志がホタルの復活に尽力していると聞く。厳重に警備された温室内に数百匹いたが、小川には20匹程度。これも不発。

 M脇先生推薦の垂水。閑静な住宅街(といっても家はパラパラ)の中を流れる小川。とてもホタルがいるとは考えにくい場所であったが、小川に泥の部分が残っていて、30匹程度小川や藪の中に散在していた。これまた撮影は不発。

 神谷の有志の方に伺ったが、カワニナ(ホタルのエサ)は、本当の清流では生息できないという。多少の生活排水が必要である、すなわちホタルは山の中ではなく、里山に見られるとのこと。目からウロコが落ちる思いがした。案外ホタルは近くにいるのかもしれない。

何とか写ったホタルの写真  なんて思っている時、新たな情報が。今年から勤務しているS高から車で10分程度の川津でホタルが出没する。関係者(なんの関係者かよくわからんが・・・)によると、あの有名な満濃よりたくさん見られるとのこと。

 Y下先生推薦の川津。百万匹には遠く及ばない百匹程度だが、ホタルを満喫し、何とか写真も撮った。たまたまカメラ残っていたISO40010数枚撮ったが、2枚以外は原因不明の未感光(-_-;)

 何とか写っていたのが、右の写真。真ん中下部に黄緑の飛跡が見られます。

(2006/6/18、TAKA)

ホタル:百万匹のホタル!?|ホタル行脚|ホタル撮影ホタル2007(1)ホタル2007(2)ホタル2007(3)ホタル2008(1)ホタル2008(2)ホタル2009(1)復活(^_^)vホタル2009(2)極める(^_^)vホタル2009(3)うぁ〜!?ホタル(*^_^*) 2010(1)復活(^_^)vホタル 2010(2)ホタル2011“よ〜け、おる!?”ホタル2014”次こそ!”ホタル2015“地元”ホタル2016“最速最高”ホタル2018“神秘の光、3つ”偽ヒメボタルクレソンのホタル

トップページへ