自然の色>ホタル

ホタル2007(2)

 美郷では、かなりの人が写真を撮っていた。本格的な一眼レフから携帯のデジカメまで様々である。中には、フラッシュをたいている人もいる^^;

 ホタルの撮影は、これまで見てきたように非常に難しい。とにかくホタルがいないと話にならない。雰囲気を出すためには、ホタルだけではだめで小川や草木もあった方がいい。 明るいうちに、撮影ポイントを確認する必要がある。

 ホタルの撮影方法は、y.furukawa氏の「ホタル撮影の方法」に詳しいので、是非参考にされたい。

 問題は、撮影した写真の見せ方、作品である。ホタル写真の作品もネットで見ることができる。 気になるのが、5枚、10枚の合成である。中には20枚以上の合成もある。これは水増し(ホタル増し?)といえないだろうか。写真は真実を写し出すべきで、実際の何十倍のホタルが写っているとすれば、インチキになってしまう。

ホタルの飛行軌跡

美郷のホタル:左写真の拡大版(400×300)

カメラ:Canon PowerShot A700
ISO800、絞り2.8、シャッター速度10秒 2枚の写真をフォトショップで合成
 10日前、美郷で見たホタルの大群に大感激!ところが帰ってから、デジカメの写真をPCで確認すると、意外と写っていない。 目で見た、あるいは記憶のホタルとずいぶん異なる。もっとたくさんのホタルが瞬いていた。川の流れや草木も見えていた・・・。

 実は、上の写真もフォトショップで合成(2枚)したものだ。美郷の感激を写真に残したかったためだ。インチキと言えばインチキだが、シャッター速度10秒の時点ですでに目で見たものではない。写真は、感激の記憶を残すものだ。

 ※シャッター速度10秒を100秒にするより、10秒を10枚重ねる方がよいようです。露出を長くするとノイズが現れます。

(2007/6/10、TAKA)

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