自然の色>ホタル

ホタル撮影

 ホタルの撮影は、かなり困難である。  (百万匹のホタル!?ホタル行脚)

 ウェブで「ホタル 撮影」でかなり検索し覗いてみたが、思うように写らないようだ。
おお〜!と感激する写真は、条件を見ると「20枚重ねる・・・、フォトショップ・・・云々」が書かれている。 どうも加工したり、水増し(ホタル増し)しているようだ。

 6月16日、今年最後のホタル行脚が遂行された!前回の反省から、フィルムは感度1600。場所は、秘密の川津。
 午後8時、時機を逸しているのかホタルの出足は鈍い。50m程の小川を行き来しポイントを探る。 三脚をセット、絞り開放、シャッター速度10〜30秒で36枚フィルムを撮りまくった。

ホタルの飛行軌跡 写真屋さんが勝手に明度調整
ホタルの飛行軌跡
写真屋さんが勝手に増感


 写真屋さんから受け取った写真を見てビックリ!なんとプリントされたのは、上右の写真たったの1枚!!

 受け取ったネガをよく見ると、ほとんどのネガはほとんど真っ白!ところどころにゴミのような黒い点々がある。 この点々がホタルに違いないと、写真屋さんに確認すると、暗すぎて機械がはじいてしまうとのこと。 さらに上右の写真も、機械が勝手に明度補正をしている。

 手動で焼き直したのが、上左。他にも十数枚手動で焼いたが、5〜10程度のホタルの点が写っているにすぎなかった。


 今回の撮影でわかったこと。

ホタルは、上から撮してはならない。光っているのは、下腹部。飛んでいるところを撮すべき。
フィルム感度は、800〜1600。絞りは開放。
シャッター速度は、10〜30秒。長く撮したからといって、明るくはならない。
 結局、ホタルがたくさんいて、下方から撮せる乱舞状態がベストであろう。背景が少しあった方がいいので、半月程度の月明かりもいいかもしれない。

(2006/6/25、TAKA)

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