自然の色>ハンミョウ
(5)ニジゴミムシダマシ
生物のT先生から怪しげな紙包み(下左写真)を渡されたのが今から4年半前。昆虫の鑑定?を依頼されたのだが、こっちはずぶの素人。紙包みのメモの・・ゴミムシ?ダマシ?を見て、んっ?なんじゃこれ!ゴミなのか?子供だましとは・・・。さらに包みの中にはティッシュに包まれた2o程度の黒っぽい虫の死骸!全く興味もわかず、今日まで頬りっぱなしになっていたのだ。
先日部屋の整理をしていて、4年半ぶりに再発見!包みのメモ書き「ニジゴミムシダマシ」を見て固まった!! どっかで??・・・そうだ、水本孝志さん(さんきら自然塾塾長)のFBで見たような気がする・・・
ありました、1か月半前の8/25。虹色の金属光沢の美しい虫の写真と説明が。そしてなんとTAKAがコメントを書き込んでいました。「こんなに怪しいのが日本にいるんですか?不規則な色の変化(模様)がすごい!」
というわけで、TG−4(オリンパス)の顕微鏡モードで撮影(下中・下右写真)してみた。銅やチタンを焼いたときに見られる酸化薄膜による構造色によく似た感じである。
4年半も放りっぱなしにしていたT先生、手元に持っていたにも拘わらず「こんなに怪しいのが日本にいるんですか?」と的外れな質問をしてしまった水本先生、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
上2枚の拡大写真
(2019/10/10、TAKA)
ハンミョウ:(1)ピンポイント|(2)ミラーボール|(3)金属光沢|(4)深度合成|(5)ニジゴミムシダマシ|(6)ニワハンミョウ|(7)斑猫神社|(8)緑化個体
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