自然の色＞ハンミョウ

(7)斑猫神社

　猫神社は時々見かけるが、よもや斑猫神社があろうとは！？

　『山のオオセイボウ』(Ｔ山)が不在だったので、先日新たに購入したマクロレンズED 60mm F2.8 Macroの練習ができなかった。急遽『鉄塔のルリモン』(Ｄ山山頂)に変更して、Ｄ山を目指した。麓の神社前の空き地はＤ山登山者の車で溢れていた。

　どうもこの神社は、登山者の駐車を嫌っているようで、神社参拝用のスペースをロープで囲っている。ナント心の狭い神社だろうといぶかりながらも、無理と車をねじ込んだ弱みもあるので神社に参拝してから鉄塔を目指すという明らかに遠道を歩いていた。

　急な石段を登っていると、突然足元から逃げるように飛び立つムシが･･･。んっ！　ハッ！ハンミョウ？　ハンミョウか？　ハンミョウに違いない！！　今シーズン初めてのハンミョウ。神社の御利益だ！　まだ参拝してしていなかった(汗)ので、お賽銭をいれ「再度ハンミョウが現れますように」とお参り。

　効果てきめん！　参拝後、出るわ！出るわ！！　あっちにもこっちにも！　全部で十数匹、この神社の守護神はハンミョウに違いない。斑猫神社だ。







　ハンミョウの体は、赤、青、緑と鮮やかに輝くが、下右は赤系の色が抜けている。逆光(太陽がハンミョウの向こう側上部)では、色が変化するようだ。再調査が必要である。

（2021/9/11、TAKA）

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