自然の色>タマムシを求めて

(2)エノキを探せ

エノキ(県保存木)  問題はエノキだ。榎木さん、榎本さん、エノケンさんというぐらいだから、エノキはどこにでも生えているはず・・・。

 残念ながらTAKAは、エノキを見たことがないというより見分けがつかない。 勤務しているM木高校にもエノキは植えられていないし、エノキの表示すら記憶にない。 近くに生えているかも知れないが、見分けがつかないので、エノキの特徴を知るため検索。

雌雄同株で高さは20m以上、幹の直径は1m以上になる。枝が多く、枝ぶりは曲がりくねっている。 根元で数本に別れていることもある。樹皮は灰黒褐色。 葉は互生し、長さ4-9cmの卵形又は長楕円形で先は尾状にのびている。 葉の質は厚く、縁は鋸歯状だが先端まで葉脈が発達しておらず、丸みを帯びている。(ウィキペディアから)

 大木である。とても個人の家に植わっているとは思えない。村の入り口の目印等に植えられていたようだ。神社やお寺にもありそうである。 特徴を確認するため、Mんのう町琴南支所(車で40分近くかかる)にある県の保存木を訪れた。恐ろしく大きな木であった。 樹高21.3m、幹の直径4.3m、枝張りは30m近い。残念ながら8月中旬で時機が遅いためか樹上に飛んでいるはずのタマムシは発見できなかった(死骸すら落ちてなかった)。


エノキを見あげる エノキの葉 エノキの幹



 エノキの特徴は、何といっても葉っぱである。葉脈が根元から3本に分かれており、葉っぱはビックリするほど分厚い。ケヤキとは大きく異なる。 また、幹は鱗状の模様がないのでクスノキ等とも区別できそうである。

(2010/8/22、TAKA)

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