7色の虹>滝の虹

灌頂ヶ滝の虹

下からの灌頂ヶ滝、下部に陽があたっていない
 徳島県上勝町にある灌頂ヶ滝。『別名「朝日の滝」と呼ばれ、午前中8時から10時に美しい姿を見せる・・・。』と各ホームページに紹介されている。 美しい姿=虹を見るため、今回が3回目。先日雨が降ったので、たぶん水量が多く、虹が期待できそう(*^_^*)

 自宅を朝7時出発、ジャストタイム?の9時に灌頂ヶ滝に到着。前回(2008年4月20日)のおぼろげな記憶が的中!?

 何と滝の下部に太陽の光が射していない!滝の下部に多い水曝に陽が射していなければ、虹が見られるはずもない。灌頂ヶ滝は右上写真(10時47分撮影)のように絶壁を落下しているが、壁面は南東向き。 9時頃は、右手前の大きな樹木が邪魔をして、陽があたらないようだ。 また滝の南東側には、滝より高いところがないので、滝に接近するしか虹は撮影できない。

 落下点が安定しないせいか、滝壺は見あたらない。水しぶきを受けながら、滝の真下に接近する。

 太陽は、1時間に15°移動する。滝周辺の地形や樹木の様子から1時間半後ぐらいに陽があたるはず・・・。 当然太陽の高度も高くなるので、かなり接近しないとダメであろう。天気予報が下り坂が気がかり・・・。 

灌頂ヶ滝の虹 灌頂ヶ滝の虹 灌頂ヶ滝全体、10時47分

 予想的中!10時30分過ぎ、雲の合間から時々日が射し、何とか灌頂ヶ滝の虹の撮影に成功。(滝に接近して撮影下ので、滝がほとんど写っていないのが気がかり・・・)

 日の出が遅い時期、冬至の頃なら太陽高度が低いので、もう少しましな写真が撮れるに違いないなどと再チャレンジの作戦を考えながら、滝を後に。 帰り道、彼岸花の群生を発見!そこで話を伺った地元のおじさんの怪しげな一言。

「滝の虹は夕方、3時ぐらい・・・」

「朝日の滝」って本当だろうか??次は、3時頃来るべきだろうか??

(2008/3/2、TAKA)

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