自然の色>トリちゃん黄色い鳥

(12)春の黄色3種



 黄色い鳥は少数派である。特に冬から早春にかけての黄色い鳥は、個体数も少なくキクイタダキをはじめ人気者が多い。


 右の写真は、ミヤマホウジロ♂。今シーズンはほとんど見かけなかった(温暖化等の影響があるのかもしれない)。シーズンも終わりかかった先日、Tランドにいるという連絡を受け急いで行ったところ金網止まりではあったが何とか会うことができた。


 下左の写真は、キレンジャク。レンジャクには、尾の先等が赤いヒレンジャク(緋連雀)と黄色いキレンジャク(黄連雀)がいて、どちらもK県にはあまりやって来ない(特にキレンジャクは非常に珍しい)。ところが気候変動の影響か、昨年・今年とレンジャクの当たり年。それも結構黄色いのもいる。

 レンジャクの仲間は、ネズミサシやクロガネモチの実を食すことが知られているが、下左の写真はナントを追いかけている。移動前の栄養の補給かもしれない。


 下右の写真は、マヒワ。頭頂は黒色で体の黄色も鮮やかなので♂と思われる。雪の中、ハンノキの実を食している。K県では、山間部で群れをなしていることが多い。










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(2021/3/9、TAKA)

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