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(6)キクイタダキ

 今年の目標のトップは、キクイタダキを見ること、撮ることだ。(去年の目標のトップも同じだったような気がする・・・

 キクイタダキは、日本最小の野鳥であり、冬季に松林に出没するらしい。大きな特徴は、その小さな頭頂に菊のような黄色い印を戴くことである。憧れのタンチョウ(丹頂)も、頭頂に丹(赤土)から命名されていると思う。

 「いただく」には、戴くと頂くがある。お茶をいただくは頂く、冠をいただくは戴く。お茶や言葉のように形のない時には頂く、冠や本のように形があるときは戴くを使用する。すなわち、キクイタダキのキクは、キクのような黄色い冠なので「菊戴」、タンチョウの丹は赤土なので「丹頂」と書くこともうなずける。

   
水盤のキクイタダキ 水浴びしているキクイタダキ


 キクイタダキの情報を、H鳥記(野鳥のブログ)で見つけたのが、10日前。その写真の素焼きの水盤を頼りにM山公園を歩き回り、翌日場所を特定。翌々日には、キクイタダキを発見、さらに不十分ではあるが撮影までしてしまった。新たな目標を立てねばならない。

(2015/11/17、TAKA)

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