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(13)キビタキの水浴び



 あの『ウル虎の夏2016』から早5年がたった。今シーズンのタイガースは、新人佐藤輝明が大活躍、ピッチャー陣も安定していて、5/18現在なんとダントツで首位を独走している。優勝もカウントダウンと言いたいところだが、勝負はこれから。キビタキカラーで頑張ってもらいたい。

 閑話休題、今シーズンはキビタキが多いような気がする。あちこちで「ピヨピ、ピッピキピピッピキピ」(*^_^*) の囀りを聞くことができ、K渕公園では、オス同士の壮絶なバトルが2日間にわたって見られた。Dらんどでも、谷筋の森をキビタキ♂(右写真)が美しく囀りながら飛んでいる姿をよく見かける。

 キビタキの英名は「Narcissus Flycatcher」。フライキャッチャーは、飛んでいる虫を捕まえるもの。ナルシスは黄色い花のスイセンを意味する。メスは他のヒタキ類と同様地味な褐色(少し緑がかる、腹部は褐色がかった白色)。

 トリの仲間は清潔好きなのか、よく水浴びをする。これまでM山公園の素焼きの水飲み場ではキビタキの水浴びを見たことがあったが、自然の中での水浴びは見たことがなかった。今回、日にちは異なるがほぼ同じ場所でキビタキのオス(下左写真)とメス(下右写真)のほほ笑ましい水浴びを見ることがでした。








(2021/3/9、TAKA)

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