整備士日記     中山自動車のブログ    ホームに戻る

R7.3.30
新車から6年目で窓ガラスが開いたまま

人気モデルのスライドドアの窓ガラスが開いたまま締まりません。
走行はまだ2万キロちょっと
内装をばらして点検すると窓ガラス側の取り付け部分が破損して作動モーターで動くワイヤーから外れています。
ほかの車では車のガラスを上下に動かすワイヤーとは別にレールがついていますがこの車にはありません。
レールがないと窓の上下に動かすときにはワイヤーは構造上ガラスの取り付け部分の内側を通るのでずれの分だけ曲げ応力がかかります。
ガラス側の取り付け部材は金属ではなく樹脂なので繰り返しの曲げ応力には弱く今回のトラブルになったものと思われます。


リコールもなく、保証延長もないようですが、窓ガラス交換になるので金額は高額になります。
ガラスを固定するボルトがワイヤー側に残り、取り外すには内装側をごっそり外しワイヤー側を固定して外します。
また、この車では電動スライドドアだと開閉モータの脱着も必要となるので交換時間もかかります。

反対側のガラスもあるので無事でありますように
R7.2.27
4月1日から車検の期限が切れる2か月前から継続検査を受けることができます

4月1日ならば6月1日に車検の切れる車が継続検査を行っても次回車検期日が短くなりません。
これは繁忙期の過密作業回避のためで、いわゆる働き方改革の一端になります。
車検の多い月と少ない月では倍以上の台数の差があると言われており、
例えば、決算セールとかに多くの新車が集中して登録される事が多いので2月3月は特に忙しくなります。
おまけに法人客が多いところはその傾向が顕著に出るので残業時間が半端ではないようです。

余裕のない作業はこなすのが精一杯で冷静な判断ができない場合が出てきます。
安全と安心を求めたいと思います。
R7.1.26
電動サイドブレーキにも変化有

最近登場した電動サイドブレーキを搭載した車は、パーキングからドライブやバックにへシフトチェンジしただけではフットブレーキを解除しても基本動きません。
フットブレーキから足をはずしてアクセルペダルを踏まないとサイドブレーキは解除されません。
電動サイドブレーキが搭載された初期のものはオートモードではパーキングからドライブやバックにシフトチェンジしたとたんに解除されていました。
新しい装備が増えたり、変化があるとどうしても戸惑うこともありますが、慣れるしかありません。
ただ、お年寄りや、最新メカに不慣れな方にとっては一つのの関門になる可能性もあります。

ブレーキ整備するときには設定操作をしないといけないのでひと手間必要となります。
最近、ひと手間、二手間かかる車が増えています。
R7.1.11
年が代わると値上げ?

年次が進むごとに気になるのが生産終了した車の部品価格です。
毎年、5%から10%の値上げが続いています。
気が付いたら、ヘッドライトが4万円越えとかあり、ちょっとした事故修理でもすぐに20万円越えが当たり前のようです。

オイル類の値上げも続いており、すでに次回出荷分からの値上げが通告されています。
新車も仕様変更に伴って10数万円の値上げも続いています。

円安、原油高はいつ解消されるのでしょうか?
R7.1.6
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

本日より営業します

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