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(15)驚愕の赤４つ

　「なっ、なんと！雪が残っている！！」　お山に雪が全くないと聞いて急遽出動したのに、山頂まで後１km辺りから周辺に雪がチラホラ、日陰ではアイスバーンも･･･。ちょっぴり恐怖を感じながらも進行を続ける。憧れのイスカ(嘴がかみ合わない(交差)不思議な冬鳥)が待っている(*^_^*)はずだ･･･。

　山頂近くの駐車場にはすでに車が６〜７台。少し前に到着し、荷物を下ろしている２人組のバーダーさん(１人はＭ野さん)に聞くと「南からのルートは雪がなかった。雪は昨夜から早朝にかけ降ったようだ。」(ガビーン！！)

　3月10日(土)午前10時頃、山頂に到着。10人ほどの人がすでに三脚を立て、なんと雑談している。 顔見知りのＨやんさんに話を聞くと、「朝７時から来ているが、イスカはでていない。カケスはきれいに撮れた。」　と言うことは、なんとすでに３時間も現れていない！！　ひょっとしたら抜けてしまったのでは･･･

　なかなかお目当てのもが出現しないので、退屈しのぎ。切り株や手のひらにヒマワリの種やピーナッツを置き、ヤマガラ・コガラ・ゴジュウカラの撮影大会が始まった。暫くしてＨやんさん離脱。

　11時頃、Ｍ野さんにＴＥＬ、Ｈやんさんからだ。なんと少し下の方にレンジャクわいているらしい。10人ほども一斉に移動。現場に行くと、ヤドリギが一面に。そのヤドリギの実を狙ってレンジャクが飛び交っている(*^_^*)。枝が多くて、うまく撮影できない･･･(>_<)。赤いヒレンジャクばかりで黄色い子はどうもいないよう･･･。

　そんなパニックの中、撮れたのが下左端写真。ヒレンジャクの後ろ姿だが、黄色い粘いウ○チが･･･(@_@)　粘いウ○チの中に、未消化のヤドリギの種が含まれている。ヤドリギだらけの原因は粘いウ○チに違いない(*^_^*)。

　うんが付いたのか、怒濤の快進撃が始まった。翌11日(日)、Ｓ物公園でイタチと赤いベニマシコ♂(下左から２番目写真)とＹハゼさんにあった。イタチ情報と引き替えにＹハゼさんから頂いたのが、幻のヤマドリ情報。Ｓ浦商店で買い物という当にピンポイント情報!(^^)!

　 　

　11日(月)、Ｓ浦商店の優しいおばちゃんから怪しい道を聞き出し、45度近いコンクリートの道をひたすら上った。間違いやすいと何度も注意された所はお約束通り間違え、小学校跡のグラウンドを曲がって･･･。 ゴール近くで、ピンポイントのポイント？が判らず、車を止めウロウロしていると･･･。ニワトリのような鳴き声!(^^)!　キー子ちゃん(キジと間違えられ名付けられた)と呼ぶと(*^_^*)現れました(^_^)v。

　人懐っこいキー子ちゃん(上右から２番目写真)は、ＴＡＫＡの横をづっと付いて来る。座っていると背中に乗ってきた。なにすんやと思っていたら、突然帽子に襲いかかり、気がつけば帽子が吹っ飛んでいた(@_@)。

　帰りちょっと寄り道して、前回と逆コースで再度お山に。駐車場で一緒になったＫ遍路さんと話ながら山頂に到着すると、平日だというのに10人以上のバーダーが･･･。30分ほど前に午前の部が終了したとのこと･･･(@_@)。

　またも空振りか･･･、持参したヒマワリの種で撮影会をしていると･･･。やっと逢えました(^_^)v　赤い♂と緑の♀。初めは樹のてっぺん近くにいたんですが、やがて近くの枝で大サービス(上右端写真)!(^^)! 　驚愕の３日間でした。赤い子が４つ(*^_^*)　それもその４つが全て超弩級!(^^)!

（2018/3/15、TAKA）

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