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(5-6)第2姫蛍神社
ひたすらマスターの車を追いかけた。目的地は第2姫蛍神社だが、場所がどこだかわからない。少しさびれたインターで高速を降り、山中を走り続けると、やがてうっそうとした森の奥に古びた鳥居が見えた。どうやら第2姫蛍神社に到着したようだ。
思ったより神社は大きく、中に車が10数台止まれるスペースがあり、鳥居が3ヶ所、きれいなトイレもあった。広い境内にお姫様はどこにでも現れるらしい。すでにいた地元の方に伺うと、昨日はチラホラだったが一昨日は沸いたという。気温や湿度等に影響されるそうだ。
とにかく2カ所の撮影場所を決め、三脚をセットする必要がある。一つ目はマスターお薦めの参道、山門から鳥居を狙った。二つ目が難しい。あまり一つ目から遠いと途中での確認ができなくなるし、よもや並べるわけにも・・・。当初は山門を狙う場所にセットしたが、そこは樹が少なく曇り空では暗くなりにくそう(雲がレフ板になり結構明るい)なので、撮影開始寸前に竹林に変更した。
20時ごろから撮影を始め、21時過ぎ雨が降り出したので終了した。
「参道の姫蛍」
- NIKON D500 : SIGMA 30mm/f1.4 DC HSM
- F値:1.8
- シャッター速度:15秒
- ISO:1000
- 露出補正:0
- 三脚・リモートスイッチ使用
- 比較明合成:67枚
思いのほか、ヒメホタルが這うように移動した。カメラを目線程度にセットしたため、近くに来たホタルはカメラの画角から外れてしまい、大玉とならなかった。
もう一台のカメラがトラブり手動シャッターをせざるを得なくなりそっちに付きっぱなしになったため、ISO感度1000の変更ができなくなってしまった。途中で確認して1280〜1600に上げればよかった。
30m程度向こうからこっちに向けて写すカメラが7〜8台あり、赤い光が20枚程度映り込み使用できなくなってしまった。お互いに気を付ける必要がある。
「竹林の姫蛍」
- NIKON D7000 : AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
- F値:1.8
- シャッター速度:20秒
- ISO:1600
- 露出補正:0
- 三脚・インターバル撮影、途中から手動撮影
- 比較明合成:59枚
インターバル撮影機能を使用して撮影したが、途中で動かなくなっていたので急遽手動での撮影となった。
右上が明るすぎたのに気が付かなかった、その影響で全体を暗くせざるを得なくなり、竹林が見えにくくなった。
カメラの特性なのか赤味が強い。
(2020/7/2、TAKA)
(5-1)ホタルの撮影|(5-2)ホタル+α|(5-3)ホタル極める!?|(5-4)地元のホタル|(5-5)幻の姫蛍神社|(5-6)第2姫蛍神社|(5-7)地元のヒメボタル|(5-8)ヒメボタルの色|(5-9)姫は何処に?|(5-10)青い石灰石|
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