撮影研究室>ホタル
(5-7)地元のヒメボタル
ヒメボタルは、K川県内にはほとんどいないと言われていたが、最近観察や撮影の報告が次々とある。TAKAも昨年ようやく県内での撮影(幻の姫蛍神社)にこぎつけた。
2週間ほど前、MFでサンコウチョウの撮影をしているときのこと。一緒にいた住職の一言「今晩知り合いが、F尾神社でヒメボタルの撮影をするので参加する・・・」。F尾神社と言えば、谷の向こうでここから1qも離れていない場所だ。そこでお姫様の撮影ができるというのであれば、ここにもお姫様はいるのでは・・・。
というより、昨年MFに住んでいる知り合いの鳥友さんから、この辺りにヒメボタルがいると聞いていた。源氏の撮影後の21時30分ごろに一応調査したが、2〜3匹しかいなかったのでノーマークになっていた(シンデレラは、当然零時の鐘で現れるはずだのに・・・)。
今回零時に行ってみたところ、いました(*^_^*) 20匹近くが点滅していました!(^^)! 暗がりでピント合わせができないまま、夢中でシャッタを切り続けた(レリーズ連射なのでカメラが勝手に切り続けます)
深夜は怖いMFで3度、さらに発掘したT師堂で4度と今年は姫三昧となった。
「杉林の姫蛍」
- NIKON D500 : AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
- F値:1.8
- シャッター速度:30秒
- ISO:2500
- 露出補正:0
- ホワイトバランス:色温度3800K
- 三脚・リモートスイッチ使用
- 比較明合成:88枚(30s×88=44分0秒)
T師堂の奥での撮影。上弦の月の時期だったので、零時ごろはほぼ暗闇。最初の2回は背景が暗闇になったが、この回は暗くなる前に前撮りをした。
ヒメボタルの時期が終盤になりかかっていたためか、高く飛ぶホタルが多くイメージ通りとはならなかった。
「斜面の姫蛍」
- NIKON D7000 : SIGMA 30mm/f1.4 DC HSM
- F値:1.6
- シャッター速度:25秒
- ISO:1600
- 露出補正:0
- ホワイトバランス:色温度3800K
- 三脚・インターバル撮影
- 比較明合成:98枚(25s×98=42分30秒)
マスターの勧めるがままににカメラをセットした。斜面を降りてくるヒメボタルが、面白いようにレンズの前を通過し、丸ボケとなった。
これは、心眼というよりもはや神眼と言えよう!(^^)!
恐るべし!マスター!! (今度、珈琲、おごってね)
(2021/6/25、TAKA)
(5-1)ホタルの撮影|(5-2)ホタル+α|(5-3)ホタル極める!?|(5-4)地元のホタル|(5-5)幻の姫蛍神社|(5-6)第2姫蛍神社|(5-7)地元のヒメボタル|(5-8)ヒメボタルの色|(5-9)姫は何処に?|(5-10)青い石灰石|
撮影研究室|
百万匹のホタル!?|ホタル行脚|ホタル撮影|ホタル2007(1)|ホタル2007(2)|ホタル2007(3) |ホタル2008(1)|ホタル2008(2)|ホタル2009(1)|復活(^_^)vホタル2009(2)|極める(^_^)vホタル2009(3)|うぁ〜!?ホタル(*^_^*) 2010(1)|復活(^_^)vホタル 2010(2)|ホタル2011“よ〜け、おる!?”|ホタル2014”次こそ!”|ホタル2015“地元”|ホタル2016“最速最高”|ホタル2018“神秘の光、3つ”|偽ヒメボタル
|
トップページへ