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(16)キングの王冠

 カワセミの飛び込み(飛び出し?)の撮影は、けっこうやっかいである。的が小さい上に動きが素早い。それも飛び込む位置と時刻が特定できない(単なる力不足)ので、ファインダーにもなかなか捉えることができない。すなわち、歩留まりが悪いどころか大半が消去となってしまう(>_<)

 先日、ピンボケ写真をいつものようにちぎっては投げちぎっては投げと消去していたときのこと。下左写真は、カワセミが飛び出しこちら側に飛んできている。すでにカワセミは少しボケ気味。下中写真は、下左から0.2秒後。カワセミは大きくボケている。本来なら即消去であるが、なんか後ろの水しぶきが気になり、拡大確認してビックリ。

 なんと「うぉーたーくらうん」が3つも出現(下右写真)している!(^^)! 「うぉーたーくらうん」の撮影は、ミルククラウンよりも難しく、装置の工夫とかなりの練習によりなんとかものにした記憶がある。それが消去しようとした写真に偶然?写っていたのだ(*^_^*)。

 カワセミは英語でKingfisher、この驚くべき現象は、キングフィッシャーの「うぉーたーくらうん」、略して『キングの王冠』でどうだろう。(下のカワセミ、よく見ると♀。『クイーンのティアラ』?)

   
青い鳥 青い鳥 青い鳥


 カワセミのピンボケ飛び込み写真は、これまでに数100枚は消去しているはず。きっとキングの王冠が何枚も写っていたに違いない。

(2018/11/17、TAKA)


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