撮影研究室>星空撮影

(14)太古の森で星空撮影

 暗い星空を撮影するには、特殊な技術と高価な機材が必要であると思い込んでいた。『Youは何しに日本へ?』で、河口湖で富士山と夜景を撮影する様子を見て、割と簡単そうだった(大きな勘違い)ので、挑戦してみた。

 ◆撮影場所◆
 星景写真(星空と風景を一緒に写す)ため、街から離れ周辺に街頭等がなく薄暗いこと、風景として樹やオブジェがあることが望まれる。『太古の森』は、クリスマスツリーのようなメタセコイアの森と肉食恐竜でティラノザウルスが待ち構え薄暗いので最適と考えた。

 ◆撮影時間◆
 空気の澄んだ秋冬がよい。月は橋に比べて圧倒的に明るく影響が大きい。月が出ていない、もしくは半月までで沈みかかっていることが望ましい。『太古の森』は、近くにグラウンドがある。照明が消える22時以降に撮影した。雲や靄が白っぽく写るので快晴がうれしいが、天気はけっこう移り変わるので、軌跡撮影は注意が必要。


3年前のダブルダイヤモンド白山 固定撮影:露出時間20〜30秒で、星の動きを止めて撮影。感度を2000〜3000に上げる。

2017/08/24 撮影

  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • F値:3.5
  • シャッター速度:20秒
  • ISO:2500
  • ホワイトバランス:オート
  • 露出補正:+0.7
  • 三脚・リモートスイッチ使用
ダブルダイヤモンド白山 星の軌跡:露出時間20分〜60分で、星の軌跡を撮影。感度を100〜200に下げる。

2017/09/01 撮影

  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • F値:5.6
  • シャッター速度:2888(48分)
  • ISO:200
  • ホワイトバランス:オート
  • 露出補正:0
  • 三脚・リモートスイッチ使用


 

(2017/10/2、TAKA)

星空撮影:(14)太古の森で星空撮影|(14_2)太古の星の軌跡(14_3)インターバル撮影(14_4)星に願いを(14_5)夜桜と星空(14_6)部分コンポジット

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