撮影研究室

宙玉その1

水晶玉に映った景色  Kの怪しげな情報「宙玉」(そらたまと読む)。ビー玉等の透明球に映った世界を撮影するというものだ。透明球は、手で持っていたのでは格好悪いので、アクリル板で固定し空宙に浮いているようにしている。

 試しにレンズの前30cmぐらいの所に、手持ちの水晶玉(3cm)をセット、手動でピントを合わせ撮影(コンデジ)した。指が写ってかっこわるいが、景色は上下反転、少し魚眼チックでおもしろい。さらに水晶玉の外側がボケ気味で味がある。

 大きな水晶玉では重すぎ、レンズ前に固定するのが困難なので、ビー玉で同様の撮影を試みた。残念ながら、ピントの関係でビー玉が大きく写らない。「宙玉レンズの作り方」には、クローズアップレンズもしくはマクロレンズが推奨されている。手持ちのマクロレンズとビー玉でなんとか写ることが確認できたので、工作に取りかかった。


テニスボール入れの筒 ビー玉とアクリル板(市販) 宙玉レンズの完成


注意点など  次回は、宙玉レンズで撮影したユニークな作品を、多分お目にかけられると思います。

(2014/1/19、TAKA)

撮影研究室(1)滴の国のアリス(1.2)滴の国のアリスその2(1.3)滴の国のアリスその3(2)輝く7色弦(3)花火(3.1)どんどんT松花火(3.2)池に映る花火(3.3)山頂からの花火(3.4)まんで願花火(3.5)M亀城と花火(4)うぉーたー爆弾(4.2)コップの爆弾(4.3)Water Balloon Challenge(4.4)Water Balloon Challenge 2(4.5)Water Balloon Challenge 3(5-1)ホタルの撮影(5-2)ホタル+α(5-3)ホタル極める!?(5-4)地元のホタル(5-5)幻の姫蛍神社(5-6)第2姫蛍神社|(6)宙玉(そらたま)その1|(6.2)宙玉その2(6.3)宙玉その3(8)天から送られた手紙(9)ピント調整(10)素敵な油滴(10_2)油滴に油絵の具(11)うぉーたーくらうん(12)ダブルダイヤモンド|(12.2)ダブルダイヤモンド2(12.3)ダブルじゃないよ!シングルアクセル!(13)切り絵密着写真(14)太古の森で星空撮影(14_2)太古の星の軌跡(14_3)インターバル撮影(14_4)星に願いを(15.1)雫の世界(フェイク編)(15.2)水玉編(15.3)挑戦編(15.4)完成編(15.5)雫のピント合わせ(16.1)すぷらっしゅ〜偶然の賜物〜(16.2)すぷらっしゅ〜俄然好調〜(16.3)すぷらっしゅ〜ワイングラスで乾杯〜(17.1)イメージセンサーのゴミ(18.1)ウユニ塩湖に挑戦(19.1)4K切出し〜カワセミ〜(19.2)4K切出し〜飛出し〜(20.1)昆虫の世界(21.1)夢のミルククラウン(21.2)コンデジでクラウン(21_3)望遠でもクラウン(22.1)秘密兵器、続々(22.2)魚露目8号(23_1)天空の額縁||(24.1)CPLフィルターで薄氷撮影(24.2)直交ニコルで薄氷撮影(25.1)円偏光フィルター
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