撮影研究室

(20.1)昆虫の世界

 7〜8年前、アベリアの花を飛び回るオオスカシバにはびっくりした。スズメガの仲間だが、鱗粉がなく羽が透き通っているのだ。蜜を吸う時ホバリングしているのだが、動きが速くほとんどまともに撮影させてもらえなかった。

 3年前、青いハチ『ルリモンハナバチ』情報をもとに追いかけるが、これまた的が小さい上動きが速くピンボケの続出。マクロレンズ(タムキュー)で挑んだが、望遠レンズで撮影している人がいて不思議に感じた。望遠は遠いものを撮るでっかいレンズなので数mの距離の虫を満足に撮影できるのだろうか・・・?

 その後、鳥撮影時に美しい花を見つけたり珍しい昆虫が現れたりしたとき、そのまま望遠レンズで撮影せざるを得なかったがそれが結構きれいに写っていたのだ。マクロレンズと遜色がない、いや上を行っているのでは・・・!?


比べてみました

 どれがベストか? 考えてもよくわからないので手持ちのカメラ・レンズで比較・検討してみた。それぞれ数十枚ずつ撮影して写りのよかったものを拡大・トリミング等で比較した。 


マクロレンズ(タムキュー) 望遠レンズ E-M1 Mark2 メジロの水浴び
マクロレンズ(タムキュー) 望遠レンズ E-M1 Mark2 望遠レンズ D500

 上3枚の拡大写真



広角レンズ D500 顕微鏡モード TG-4 コンデジ TG-4
広角レンズ D500 顕微鏡モード TG-4 コンデジ TG-4

 上3枚の拡大写真

(2019/8/31、TAKA)

撮影研究室(1)滴の国のアリス(1.2)滴の国のアリスその2(1.3)滴の国のアリスその3(2)輝く7色弦(3)花火(3.1)どんどんT松花火(3.2)池に映る花火(3.3)山頂からの花火(3.4)まんで願花火(3.5)M亀城と花火(4)うぉーたー爆弾(4.2)コップの爆弾(4.3)Water Balloon Challenge(4.4)Water Balloon Challenge 2(4.5)Water Balloon Challenge 3(5-1)ホタルの撮影(5-2)ホタル+α(5-3)ホタル極める!?(5-4)地元のホタル(5-5)幻の姫蛍神社(5-6)第2姫蛍神社(6)宙玉(そらたま)その1(6.2)宙玉その2(6.3)宙玉その3(8)天から送られた手紙(9)ピント調整(10)素敵な油滴(10_2)油滴に油絵の具(11)うぉーたーくらうん(12)ダブルダイヤモンド|(12.2)ダブルダイヤモンド2(12.3)ダブルじゃないよ!シングルアクセル!(13)切り絵密着写真(14)太古の森で星空撮影(14_2)太古の星の軌跡(14_3)インターバル撮影(14_4)星に願いを(15.1)雫の世界(フェイク編)(15.2)水玉編(15.3)挑戦編(15.4)完成編(15.5)雫のピント合わせ(16.1)すぷらっしゅ〜偶然の賜物〜(16.2)すぷらっしゅ〜俄然好調〜(16.3)すぷらっしゅ〜ワイングラスで乾杯〜(17.1)イメージセンサーのゴミ(18.1)ウユニ塩湖に挑戦(19.1)4K切出し〜カワセミ〜(19.2)4K切出し〜飛出し〜|(20.1)昆虫の世界|(21.1)夢のミルククラウン(21.2)コンデジでクラウン(21_3)望遠でもクラウン(22.1)秘密兵器、続々(22.2)魚露目8号(23_1)天空の額縁(24.1)CPLフィルターで薄氷撮影(24.2)直交ニコルで薄氷撮影(25.1)円偏光フィルター
ルリモンハナバチ:20162017ブルービールリモンvsセイボウアキノタムラソウに集まるのは?
ハンミョウ:ピンポイントミラーボール金属光沢


トップページへ