撮影研究室>大好きなカワセミ
(27.1)ニジゴミムシダマシ
金属光沢のある虫(タマムシ、ニジイロクワガタ、ニジゴミムシダマシ(下左写真)等)の撮影は結構難しい。光沢感が出ないどころか、背景が写り込んでしまう。
TAKAがよく使っているTG6は、顕微鏡モードがあるので小さな虫や花を撮影するのに持ってこいであるが、金属光沢のある虫を写すと下右写真のように白いフラッシュディフューザーが写ってしまう。さらに撮影者が写り込んでしまうこともある。
白いレフ板を使用すると、金属光沢の虫の色がきれいに出るが四角いレフ板が写り込むので、全体を覆う巨大なレフ板が必要であると思われる。以前、全天の白い雲をレフ板代わりに考えたが、残念ながら撮影者が写り込んでしまった。
ふと思いついたのが、シャボン玉を撮影するときのドーム状のレフ板(発泡スチロール製、直径44p、下写真)。下側のレフ板で反射された光は、ドームの内側で再反射し、シャボン玉(金属光沢の虫)を照射する。ドームの上部に撮影するための小さな穴はなくすことができず、シャボン玉(金属光沢の虫)には残念ながら黒い点が写り込んでしまう。
このドーム状のレフ板を使用して、金属光沢の虫を撮影してみる。
(2022/8/26、TAKA)
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